不法侵入対策に鍵をかけよう

鍵をかければ不法侵入対策になることは、皆さんご存知だろうが、鍵をかけるのは留守の時だけだろう。

意外にも、在宅中にも鍵をかけて不法侵入対策をする必要があるのだ。「家にいるのだから、不法侵入に気付ける」と考える人がほとんどだろう。しかし、ちょっとした油断が不法侵入されるきっかけになるのだ。一軒家のお宅が一番危ないように思える。

例えば、2階で掃除機をかけていた場合、ちょっとやそっとの音は気づかない。その時に1階に侵入し、物色されている可能性があるのだ。そして、掃除が終わり、1階に戻った時に初めて不法侵入されたことに気付くのだ。これは最悪のケースなので、なにかしらの対策はしておきたい。

まず、基本となるのは、初めに述べた在宅中にも鍵をかけること。そして、テレビや電気をつけておくこと。これにより、人がいてなおかつ戻ってくる可能性を知らせることができるのだ。また、砂利などを敷き詰めて歩くときに音が出るようにするのも効果的。この対策は、昼はもちろんのこと、夜でも有効。貴重品の保管箇所にもコツがあり、1階ではなく2階に保存するようにすれば、犯人側もさっさと引き上げる可能性が高くなる。

自分ひとりでは気づかないことも、家族や近所の人の協力で気づくこともあるから、相談してみよう。